【sola】言葉と対話の世界
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こんにちは
ひまわり保育園Solaです。

今回は「言葉」と「対話」の話です。



保育所保育指針に
「言葉のやり取りを楽しむ」とあります。

この「言葉のやり取りを楽しむ」が
小学校前後から大切になる
「主体的・対話的で深い学び」につながります。

0~2歳の間で大切なことは
「語り掛けて言葉を引き出す」です。


🐼 0歳児 🐼
「コロコロって転がったね」

子どもたちの動作を
”実況中継”のように話すことで
動作と言葉が結び付き
対話の準備に続きます。

大切なことは楽しむことです!

🐰 1歳児 🐰
「あった!」

子どもたちは
見つけたものを見せたくて
保育者のもとに持ってきます。

保育者は相槌を打ったり質問したり
子どもたちとの対話を楽しみます。


「ダンゴムシがいるね」

「ほんとだ!」「丸くなった?」
「見せて!見せて!」

保育者からの会話が
子どもたちの会話につながります。


「ボール投げてみる?」

「投げてみる!」

保育者の真似をしながら
たくさんの言葉まれます!

🐨 2歳児 🐨
「あのねぇ、昨日お家でね~」


「こっち見て!あっち見て♪」

保育者は
子どもの興味に沿って
対話を楽しみます。


「先生!手伝って!」

自分の思いを伝えることも
できるようになります。


「うんとこしょ、どっこいしょ」

絵本を思い出して
遊びに発展することもあります。

子どもたちは
保育者に聞いてもらいたい話が
たくさん!

「3歳までに聞いた言葉の量」が、
その後の学ぶ能力と比例するという
研究があるそうです。

0~2歳の間に
いろいろな言葉を使って対話を楽しみ
肯定的にたくさん話しかけることは
子どもたちの能力を
開花させることにつながるんですね。

これからも
話しかけてほしそうな「とき」に
話してほしがっている「こと」を
推察して対話する環境を創っていきたい
と思います。

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