カテゴリ:療育の特色・発達知的知能障がい(ID)への対応

■知的知能障害(ID)の特性と行動

知的能力障害の場合、発達障害のように目立った特徴はありません。
周りの子どもたちがあたりまえのようにできている作業や習慣が、なかなか身に
つかなかったり、できたとしてもゆっくりとした動きで時間がかかることが多いです。

また、言葉の発達が遅れることもあります。

物事を考えたり行動することがゆっくり、身に付きにくいこと以外は周りの子どもと変わりがないので、障害が軽い場合、小さいうちはなかなか周囲が気づかないことがあります。

そして、知的能力障害は、ダウン症や発達障害と合併することも多いです。
特に発達障害と一緒になった場合、言葉の遅れや行動で発達面の特徴がより目立ちます。

■知的能力障害への対応

学習のサポートと生活習慣のトレーニングが必要です。

学習はその子どもの考える力(IQの高さ)に合わせて、教える内容と教え方を工夫することが大切です。その子の考える力をはかる一番の方法は、知能検査になります。
検査を受けると、その子どもの考える力の程度を詳しく調べることができます。

そして、生活習慣を身につけるためには、できることから少しずつスモールステップで、その子どものペースに気を配りながら、トレーニングを重ねることが大切です。

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